YSP名古屋北はヤマハのバイク屋です

愛知県西春日井郡豊山町という名古屋市北区の上、小牧市の下にあるヤマハのバイク屋です。

YZF-R1のレーシングチーム

'24 TEAM Matsnnaga 参戦体制と予定の発表!

鈴鹿2&4を前に、続々と各ファクトリーや有名チームが今年の参戦体制と計画を発表しております。

お待たせいたしました!
大トリ、大御所、本命、主役、大将は?、最後の最後に発表するモンです。

2024年 TEAM Matsunaga & KDC/YSPnagoyakita +イロイロの発表です。

いつもまにか大所帯となっておりますので、メインの「世界選手権 8耐参戦組」のみ発表させていただきます。
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写真の真ん中、毎度おなじみの松永 修 選手
向かって右側、どんなアングルで誰が撮ったのかわかりませんが、遠近感がおかしいほどデカい荒川 選手
左側は今年より新加入していただいた桜山 選手です。

この写真で「桜山さん・・・? アレ?どっかで見た?」と分かった人は、ナカナカのレースファンですね。


今年の参戦計画は、鈴鹿サンデーロードレースと夏の鈴鹿8耐に絞ります。

今年より全日本RRのレギュレーションが変わってしまい、「鈴鹿だけ」というスポット参戦ができなくなってしまいましたので、サンデーと8耐だけに絞ります。

まぁ目標がシンプルになって計画が立てやすくなった分、集中しやしくて良いですね。

世間では全日本JSBの週末ですが、当チームはサンデーロードレース開幕戦である4月半ばに合わせて準備中
そのためツナギやヘルメットも昨年モデル、マシンもお披露目できる状態になっておりません。
たぶん3月末ごろには全部そろうかなぁ・・・

まぁプライベーターらしく、自分達のペースでコツコツ進めていきますので、今年も応援願います。




そうそう、今年で一番大きく変わったのはタイヤです!
今まで8耐も含めてブリジストンタイヤさんにお世話になっていたのですが、今年から8耐で我々が参戦するクラスSSTでは、ダンロップさんのワンメイクとなりました。
つまり「全員ダンロップで走ること。」しか選択が無くなってしまったのです。

冬の間に数回ダンロップさんを履き、テストを重ねておりますが・・・
結果に結びつけるには、まだまだ時間がかかる感じですわ。
三人が三人共に、「こんなにも違うとは・・・」と戸惑っているコトが本音です。

大丈夫です。
「思っていたのと違う!」は、今に始まった訳ではございません。
毎年毎年やることやって、バイクを前に進めてきた3人です。
能書き先行では8耐を完走させることはできませんから、腕の見せ所ですよ!


いやぁ・・・見てるだけの私は気楽で良いっす 

だってだって「なんか良く分からんなぁ・・・」と思いながら、命がけの時速300km/hでコーナーに向かうライダーは大変過ぎ!!

がんばれ!
頑張ってください!

怪我せんほどの楽しい範囲で頑張るので、今年も応援をお願いいたします。


YSP名古屋北
柴田 典生



YAMAHA FACTORY RACING TEAM '24の体制発表

ついに正式発表されたYAMAHA FACTORYの正式体制です。

ライダーラインアップに特別なニュースはなく、一部に参戦クラスが変更があるぐらいですが・・・

例によって例のごとく、鈴鹿8時間耐久レース参戦に向けての発表も何もありません。
これも例年どおり、ギリギリまで〇×発表はないでしょうね。

8耐参戦に関しては大人の事情があるかのように見えても、実は子供のような意地の張り合いが原因であったりして、一年中霧の中です。

いずにれにせよ「レースファン・ファースト」で考えていただけると嬉しいですけど・・・

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注目すべきは Yamaha R3 bLU cRU Asia-Pacific Championship の方かな?

このレース自体はR3のワンメイクレースですが、中身や目的は興味深いですよ。

アジアやEU圏では、この300cc超えのバイクが「モータースポーツ入門クラス」として定着しつつあります。
実際のところKTMさんやBMWをはじめ、ホンダさんやカワサキさんもこのクラスは既に現地でSSモデルが市販されています。

さらに現地では既にレースシリーズが開催されているのですが、それを単なる「初心者クラス」と終わらせず、次世代ライダーの柱となるライダー育成にしようとする試みが、このチャンピオンシップです。

ランキング上位者にはスカラシップ制度も設けられており、いままでのバイクメーカーではなかった試みですな。
(スカラシップ = 特待生みたいなモン)

いままではファクトリーライダーになるには、メーカーからのスカウトしかありませんでした。

ファクトリーにコネがあっても少し有利になるだけで、決定打にはならないのがファクトリーライダーの門です。
事実、親やその他のコネでスポット参戦をさせてもらえても、実際の採用はセカンドチーム以下がほとんどですよね?

この試みが成功すれば、今までは外から開けるコトができなかった門が、自分の力で開けるコトができるという素晴らしい制度です。
(開けるだけね。通るコトができるかどうかは実力次第)








ちなみにノリックを、「親のコネ」とか言うヤツは、まさかいないですよね?

あの走りがコネでできる訳がない!!
あの鈴鹿の凄さ、動画サイトなんかじゃ1/1000も伝わらない。


そーいえば、ファクトリーライダーについて語ったコトってありませんね。
どっかで機会のある時に触れてみましょう。







YSP名古屋北
柴田 典生







2024年のJSB1000が凄いコトになっていますよ

毎年恒例ですが、ヤマハファクトリー2024年の体制公式発表が遅れております。

WGPやWSB、AMAやARRCに参戦する個々のライダーや各サテライトチーム系からはそれぞれ情報が出ておりますが、本家本元の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」からの正式発表は未だされていません。

どこのメーカー様でもシーズン途中などで「緊急スポット参戦します!」的な発表はありますが、それとは別な話です。

「今年は基本的にこの体制で走るで!」という公式体制発表は年末年始にされることが多いのですが、なぜかヤマハだけは毎年2月半ばに発表されますので今は待つのみです。

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実は今年の2024年、日本国内のJSB1000がモノスゴイコトになっていることをご存じですか?

ライダーの移籍、新チームの参戦などが活発になっていまして話題満載です。
その中でも私が特に注目したいトピックスは・・・

1、あの加賀山さんのチームが、JSBと8耐にドカティのファクトリーチームとして参戦する
2、あの野佐根 選手が、JSBへAstemo HONDAさんのチームとして参戦する
3、あの長島 哲太 選手が、DUNLOP Racing Teamの名の下でJSB1000へ参戦する。

※ 注目トピックスにヤマハが無いのは、正式発表していないからです・・・



私的には特に「3」、長島選手の所属チーム名が注目なんですよ。

一般的にレース運営や各参戦チームに多数、さらに深く関わる部品メーカーやサプライヤーは、独立した1チームに名前を冠するコトは滅多にありません。
タイヤメーカーさんとかは、「〇〇チームを始め、△△チームなど多数のチームをバックアップしてサポートいたします。」という形をとる事が普通です。
事実、Teamブリジストンとか、Teamブレンボなんて、4輪チームもはじめ聞いたことがないですよね?

チーム母体は「
Team with YAHAGI」さんなのですが、その名の前にDUNLOPさんの名前がついています。
一般的に一番お金とか技術を出しているメインスポンサー名が前にくるので、このチームさんは「DULOPのチーム」と呼ばれることになりますが・・・


ここからが本当の注目ポイント!

2023年のJSB、上位20チームは全てブリジストンタイヤを履いていた。という事実です。

そんなDUNLOPが劣勢を強いられていたJSBレースに、あえて自社名チームを参戦させるという事は、「今年は本気でJSB上位を狙う!イヤ狙える!」という気合表明となります。

どこのDUNLOPタイヤを履いてくるのか?
開幕戦まで分かりませんが楽しみです。



※ 日本やアジア圏で一般販売されているDUNLOPは、日本の住友ゴムさんが開発&製造しています。
EU圏や北米などで販売されているDUNLOPタイヤは、レース専用品も含めて昔からGOOD YEARというタイヤ屋さんが開発&製造を行っております。

つまり日本とEUでは、別モノDUNLOPタイヤなんです。
「どっちが良いのか?」

当チームは今まで履いたコトがありませんので、よく分からんのが本音です。



YSP名古屋北
柴田 典生






鈴鹿サンデーロードレース最終戦が終わりました。

11月19日の寒い寒い日曜日、「第59回 NGKスパークプラグ杯2023 鈴鹿サンデーロードレース最終戦」が開催されました。

こうして改めて正式名称を書くと、長い名前のレースですね。

スパークプラグの最大手であるNGKさんには、全日本クラスのレースからこういった地方選手権まで幅広くサポートしていただき、感謝感謝です。
このようなビギナー向けに間口を広げていただける活動は、とっても地味ではありますが無くては為らない活動でもあります。

事実、我々のチームは鈴鹿のサンデーロードから始め、ステップアップを重ねて世界選手権である鈴鹿8時間耐久レースに参戦できるまでに成長できました。
いつの間にかチームの主戦場が世界選手権となった我がチームでも、地方選手権スプリントレース参戦はとても大事ですし、普段は全日本を走っている他有力チームの方々も時折参戦していただける最終戦は見ごたえがあります。

今回も全日本組ライダーが数名走られておりました。
ST600クラス、タイヤはもちろん真夏でも11月でも同じコンパウンドのブリジストンR11、最高気温が13°前後の鈴鹿で、オーバークールで回らないエンジンを操り、決勝ラウンド中に14秒台で走り続ける姿は、「さすが・・・」と言わざる得ないですね。
良い勉強になりました。

今回の当チームは大きなトラブルもなく無事に最終戦を走り切るコトができましたが、残念ながらこの最終戦で大きな死亡事故が発生いたしました。
我々が走る同カテゴリー、JSB1000INTでの事故であり、ライダーも50歳台半ばの方ですので他人事ではありません。
やはり何時でも何処でも誰でも、第一の目標は「安全運転で無事に家に帰る。」を改めて感じた最終戦となってしまいました。

今年は他レースや他チームで大きな事故が続き、改めて謹んで哀悼の意を表します。



今年も一年間の応援ありがとうございました。
年末のご挨拶にはちょっと早すぎですが、本当にありがとうございました。





この寒い季節、日が暮れると一気に暇になる店舗カウンターからのご挨拶となり、暮れ感に浸るYSP名古屋北の柴田 典生からでした。


鈴鹿サーキット サンデーロードレースには出場しました。

TeamマツナガKDC & YSP名古屋北は、鈴鹿サンデーロードレース/R3に出場しました。

結果はインターJSB1000 荒川選手が14位、ナショナル ST600 内藤選手が15位、インターST600 松永選手は3位で終了です。

インター組は8耐の余韻を引きずりながら、久しぶりのサンデーです。
サンデーで転倒してケガをしたくないので、安全運転を心がけた走りをしたのですが・・・

600の松永選手、レース開始後に即トップに立ち、しばらくトップを守っていたのでですが、プツンと糸が切れたように後半失速?しての3位でした。


8耐前にやらかした右腕が・・・最後まで持たない。
やっぱりおじさんはリハビリをキチンとやらないとね。
お医者さんの言うコトは素直に聞きましょう。

ちなみに今回のインター600の優勝者は17歳のKavin選手!

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ONもOFFも、17歳以上ならジュニアクラスではありません。
元々、年寄り用のシニアクラスはありません。
「選手権」と呼ばれるレースなら、ほとんどのレースに男女の区別もありません。
もちろん国籍や肌の色による参加に制限はありません。

レースは昔から多様性が当たり前です。

鈴鹿のオンロードも、名阪もMXも、速く走るコトができたら嬉しいし負ければくやしい。
そんなシンプルな事を思い出させてくれるRACEな週末でした。




がんばれライダー全員!



YSP名古屋北
柴田 典生





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愛知県西春日井郡豊山町という名古屋市北区のちょい上、小牧市のちょい下でヤマハのバイク屋さんを営業中です。国道41号線沿いで名古屋空港の近くです。 原付スクーターから輸入車まで、通勤用バイクからレース用まで、なんでもお任せください。 とりあえずテキトーに遊びにきてください。
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