前回の話題から本題に入って行きます。

リチウムイオンバッテリーですが、発売時のブームも終わって最近は騒がれなくなりました。
軽くて小型、そして長寿命というコトでしたが、最近は現場の実データといえる「愛知県に住んでいる普通のオーナーさん。」が増えて、評価が揃い始めてきています。

お店でお客様に聞かれる代表質問は、物の安全性についてですね。
NETやSNSの影響で、「リチウムイオンバッテリー」=「中国製」=「たまに爆発する。」という、ものすごい劣悪先入観があるようです・・・。

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先ずは知って欲しいのは、ちょこまか爆発しているのはモバイル機器用であったり、安価なアシスト付自転車に搭載されている中国製リチウムバッテリーなのは事実です。

ただしこのリチウムイオンバッテリーと、オートバイやクルマに使われるリチウムイオンバッテリーは名前が同じですが、実は原材料から根本的に違う別物です。
だからといって「安全である。」という根拠にはなりませんが、私が知っている範囲ではバイク用のリチウムイオンバッテリーが爆発した話は知りません。

ちなみにクルマ用のリチウムイオンバッテリー、近年でトップシェアを確保しているのは韓国製です。
韓国製バッテリーは今や信頼のブランドとなっており、リチウムイオンバッテリー以外でも純正でレクサスや某ドイツ車にも採用されております。

バイク用のリチウムイオンバッテリーでは、トップシェアは中国製です。
販売元やメーカー本社所在地は日本やフランスや他EU諸国であっても、実際に作っている国はたいてい中国製ですね。
これも実は普通のバッテリー含めてEUメーカーに純正採用されているコトが多く、信頼性というか爆発する可能性はまずありえないと考えてOKだと思います。

リチウムイオンバッテリーは日本でもH社の1000cc、ヤマハではOFFコンペティションモデルですでに純正採用されて数年が経っており、両車ともにオンロードor オフロードレースで活躍しながらも激しい転倒も経験を重ねておりますが、一発全損レベルの激しいクラッシュでも爆発炎上したコトはありません。

なので個人的な経験上、「リチウムイオンバッテリーは安全である。」という認識です。



「とりあえず安全の実績は分かった。他はどうなのよ?」


次回に続けます。





YSP名古屋北
柴田 典生