前回の記事では「EWCクラスで走る!」と書きましたが・・・

やっぱりSSTクラスで出場します。

思案検討話し合い現状確認の結果、EWCクラスでの参戦を変更しSSTクラスで出場する事が決定いたしました。

問題点はもちろん予選タイムです。

ちょっと前に8耐出場チームを集めた合同テスト走行会があったのです。
合同テストは原則として全チームが参加することになっており、その時に各チームが今年用の耐久マシンでテストをしまくるのですが、この時のタイムが予想より速かった・・・。

もちろんテストですのでフルアタックには程遠い走りだったんですが、「ちょっと本気だすと、すぐ5秒台が出ちゃうよ。」というトップチームがゴロゴロいたんですわ・・・。

まずいわ・・・当チームが出せるタイムが、予選通過ラインのギリギリすぎだわ。
※ 「予選で最も速いライダーのタイムの 108%と同等のタイムを出さないと決勝を走れない。」というルールがあります。


全てがいつも通り、問題なく走れば出せるハズですが、レースは何が起こるか分かりません。

「初参戦なのに、予選でギャンブルする意味はない。」

という結論に達し、SSTクラスに参戦を変更することになりました。

SSTクラスというのは改造範囲がグッと狭くなり、簡単にいうとEWCクラスより元々遅いので、予選通過タイムのラインが遅くなるために予選落ちの心配が無くなるというクラスです。

マシンの一部を純正パーツに戻せばSSTマシンが出来上がり、ライダーやピット体制は変わらないので、クラス変更は大した問題ではありません。

ただ一つの心配はレース中のタイヤ交換です。

SSTクラスはタイヤ交換を簡単できる「クイックチェンジシステム」が使用できません。
普段走っている全日本や鈴鹿サンデーのJSB1000クラスでは使用できますので、当チームでも装着済で普段はクイックチェンジで交換をしています。
これを純正に戻して決勝レース中に数回交換をする事になるので、今までにやった事のない、「市販車と同じ状態で大至急タイヤ交換をする。」という必要が出てくるのですわ。

当店の整備士が2名ピットに入り、タイヤ交換を初めピット作業に当たるのですが、普段お店の整備でお客様のタイヤ交換を「ホイールやスイングアームのキズは気にしねぇ! とにかく早くタイヤ交換を!」なんてコトをしたコトがない。
そしてレース走行中の高熱になったホイールやブレーキのまま、足回りを分解したコトもありません。
普段の整備は当然、サンデーレース中でもマシンが冷めてからしか交換しないからね。

これは練習しなきゃならんね・・・。

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6/17にヤマハより正式発表がありました。

「#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」が、ヤマハ発動機株式会社のトップチームとして出場します。

この参戦自体は大歓迎なんですが、実はこの日6/17が今年の8耐エントリー最終締め切り日でした。
この日にこの発表を出したという事は、「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、今年の8耐にエントリーしない。」という意味でもあります。

さみしいなぁ・・・



YSP名古屋北
柴田 典生